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オーガニック・無添加食材宅配を始めたきっかけ
共働きで忙しい毎日。スーパーでじっくり原材料をチェックする余裕もなく、「子どもに何を食べさせているのか、正直わからない」と不安を感じていました。
そんな時に出会ったのが、オーガニック・無添加食材を自宅まで届けてくれる宅配サービスです。
「自然栽培」「化学調味料不使用」「添加物最小限」など、こだわりのある食材が揃っており、“買い物の手間を省きながら、安心できる食生活を続けられる”のが魅力でした。

Assortment of fresh fruits and vegetables
オーガニック食材宅配とは?
オーガニック・無添加食材宅配とは、化学農薬や化学肥料にできるだけ頼らず育てられた農産物や、添加物を控えた加工食品を取り扱うサービスのことです。
代表的なサービスには以下のようなものがあります。
- ・オイシックス(Oisix)
- ・らでぃっしゅぼーや
- ・生活クラブ
- ・大地を守る会
- ・坂ノ途中(旬野菜専門)
どのサービスも食材の安全性・味・生産者情報の透明性にこだわっており、スーパーでは出会えないような“丁寧に作られた食材”を届けてくれます。
どんな人におすすめ?
私が実際に使って感じたのは、このサービスは特に以下のような人にぴったりだということです。
- ・子どもにできるだけ安心な食材を食べさせたい
- ・原材料や添加物を気にせずに買い物したい
- ・忙しくても自炊を続けたい
- ・環境や生産者の想いを大切にしたい
始めてみて感じたメリット
最初は「値段が少し高いかな?」と思いましたが、実際に使ってみるとその価値を感じました。
- ✅ 食材が新鮮で、日持ちが良い
- ✅ 味が濃くて、少ない調味料でもおいしい
- ✅ 買い物の時間が減り、心に余裕ができた
- ✅ 生産者の顔が見える安心感
特に野菜は、届いた瞬間に香りから違いました。
「にんじんって、こんなに甘かったんだ」と驚いたのを今でも覚えています。
最初に試した3社
最初の1か月で、次の3社をお試しセットで体験しました。
- 1. オイシックス(Oisix)
- 2. らでぃっしゅぼーや
- 3. 大地を守る会
それぞれに特徴があり、使ってみると「どれを選ぶか」よりも「どんなライフスタイルに合うか」で選ぶのが大事だと実感しました。
次回は、それぞれのサービスの特徴と、実際に使って感じた「リアルな違い」をレビューします

Food
。
3社を比較!実際に使ってわかった違いと特徴
オーガニック食材宅配といっても、サービスごとにコンセプトや使い勝手は大きく違います。
ここでは、私が実際に1か月ずつ使ってみた3社のリアルな印象を紹介します。
1. オイシックス(Oisix)|時短と味を両立した“バランス型”
まず最初に試したのが「オイシックス」。
野菜・肉・魚などの単品食材に加え、カット済み&味付け済みのミールキット(Kit Oisix)が人気です。
届いた食材はどれも新鮮で、にんじんやトマトの甘みが自然。
また、パッケージには「どの農家さんが育てたか」が明記されており、トレーサビリティがしっかりしています。
- ✅ 注文方法:スマホアプリが直感的で使いやすい
- ✅ ミールキットで20分以内に主菜+副菜が完成
- ✅ 定期便でもキャンセル・変更が簡単
- ⚠ 少し価格は高め(1食あたり600〜800円前後)
忙しい平日も「ちゃんとしたごはんを作った感覚」が味わえるのが魅力。
時短と安心を両立したい人にぴったりでした。
2. らでぃっしゅぼーや|“旬”と“味わい”を重視する本格派
次に使ったのは「らでぃっしゅぼーや」。
有機・低農薬野菜を中心に、添加物をできるだけ使わない加工食品まで幅広く揃っています。
野菜セットを開けた瞬間、まず香りが違う。
人参はしっかりとした土の香りがあり、トマトは濃厚で果物のよう。
生産者の想いが伝わってくるような“力のある野菜”が届きました。
- ✅ 野菜の質が圧倒的に高い
- ✅ パンや牛乳などの加工品も添加物控えめ
- ✅ 定期便の内容が季節ごとに変わる
- ⚠ 定期コースのカスタマイズはやや不便
とくに気に入ったのは、季節ごとに変わる「おまかせ野菜セット」。
普段スーパーでは買わない珍しい野菜(カリーノケールや赤軸ほうれん草など)も届き、料理の幅が自然と広がりました。
3. 大地を守る会|安心感と“理念”を大切にする老舗
最後に試したのが「大地を守る会」。
オーガニック宅配の先駆けとして長年の信頼があり、環境保全や生産者支援にも力を入れています。
届く野菜は素朴で力強く、「畑から届いた」という表現がしっくりきます。
パッケージや同梱資料もシンプルで、派手さはないけれど誠実さを感じました。
- ✅ 食材の基準が明確(添加物・農薬に厳しい)
- ✅ 地域や生産者とのつながりを重視
- ✅ 加工品も“手作り感”のある味わい
- ⚠ 冷凍食品の種類は少なめ
特に印象的だったのは、生産者の声を紹介するリーフレット。
「誰が」「どんな思いで」作ったのかが伝わり、食材に対する信頼感が一気に増しました。
3社を使って感じた共通点と違い
3社を比較してわかったのは、それぞれに強みがあるということです。
サービス名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
オイシックス | 時短・おしゃれ・ミールキット充実 | 忙しいけどしっかり食事したい人 |
らでぃっしゅぼーや | 旬の野菜が中心・味の満足度が高い | 料理を楽しみたい家庭・食にこだわる人 |
大地を守る会 | 理念重視・添加物に厳しい基準 | 信頼できる食材を長期利用したい人 |
どれも“食への誠実さ”を感じられるサービスでしたが、
私は特に「続けやすさ」の面でオイシックスを継続しています。
次回(第3回)は、
👉「コスパ・使い勝手・生活への変化」を中心に、実際に続けてみて感じたリアルな感想をまとめます。
オーガニック・無添加宅配を“続けたからわかったこと”
3社を1か月ずつ試し、その後はオイシックスを軸に継続。ここでは「価格」「使い勝手」「暮らしの変化」を中心に、続けて気づいたリアルをまとめます。
価格感:高い?それとも“妥当な投資”?
スーパー比較だと単価は上がりがち。ただしムダ買いが減る/味が濃いので調味料が少量で済む/日持ちが良く廃棄が減る点を加味すると、トータルでの満足度は高めでした。
目安としては、野菜は1〜2割高、加工食品は少し高め。ただしセール・定期便割引を併用すると、体感価格は中位まで落ち着きます。
使い勝手:アプリ体験&箱の扱いやすさ
アプリUIはオイシックスが直感的。らでぃっしゅは季節便のワクワク感が強く、大地を守る会は情報の丁寧さが安心材料でした。段ボールはどの社も畳みやすく、リユース・リサイクル導線が分かりやすい印象。
暮らしの変化:献立の“迷い時間”が激減
一番の変化は、原材料の裏面チェックにかける時間がほぼゼロになったこと。ミールキットの日は20分で主菜+副菜が完成し、平日夜の余白が増えました。週末は旬野菜で料理を楽しむモードに切り替え、メリハリのある食生活に。
コスパを上げる買い方のコツ
単価の高さを“運用”でカバーするために、以下の工夫が効きました。
① ベース食材は定期固定、挑戦枠は10〜20%
玉ねぎ・にんじん・卵・牛乳などの“日常ベース”は毎週固定。残り1〜2品だけ旬野菜や新作加工品で遊ぶと、満足度とコストのバランスが取りやすいです。
② 下ごしらえ前提の野菜を“仕込み日”にまとめる
到着日=仕込み日に設定し、葉物は洗って水切り→保存、根菜は皮むき・カット→冷蔵/冷凍。平日の調理時間が10分以上短縮されました。
③ 冷凍・常温の“安心ストック”を常備
無添加の冷凍ひき肉・カット野菜・冷凍パン、常温のパスタ・豆・トマト缶を定番化。急な予定変更でも“手を動かせば完成”のラインを確保できます。
④ ミールキットは“忙しい日だけ”に寄せる
毎週2セット程度を“残業日・塾送迎日”に配置。全日をキットにするとコストが跳ねるため、ポイント投入が現実的でした。
実際においしかった使い切りレシピ(シンプル版)
届いた旬野菜を無駄にしないための、塩・油・酸で決まる最短レシピを共有します。
● にんじんのラペ(3日保存可)
千切りにんじん2本+塩少々で揉む→レモン汁・オリーブ油各大さじ1、はちみつ少々で和える。ナッツがあれば砕いて追い食感。
● 旬トマトの冷製パスタ
角切りトマト2個+塩少々+オリーブ油大さじ1+にんにく少々→10分置く。茹でた細パスタと和え、黒胡椒で締める。
● だし香る温野菜
ブロッコリー/かぶ/さつまいもを蒸す→温かい出汁+薄口しょうゆ少々を回しかけ、すりごまで仕上げ。
3社まとめ早見表(体験ベース)
サービス | 強み | 気になった点 | 向いている人 |
---|---|---|---|
オイシックス | アプリ良好/ミールキット充実/情報が見やすい | 単価は中〜やや高 | 平日を時短しつつ味も妥協したくない |
らでぃっしゅぼーや | 旬野菜の満足度/加工品の原材料がシンプル | 定期便カスタムがやや不便 | “素材の味”を楽しみたい料理好き |
大地を守る会 | 基準の明確さ/生産者情報の厚み | 冷凍の選択肢が少なめ | 理念重視で長く付き合いたい |
よくあるQ&A(初めてでも安心)
Q. どのくらいの頻度で頼むのが現実的?
A. 家族3人なら週1回+不足分は近所で。単身・DINKsは隔週でも回りやすいです。冷凍・常温の定番を併用すると欠品ストレスが減ります。
Q. 価格が高い週はどう抑える?
A. ミールキットを1→0セットへ、嗜好品を“旬果1品だけ”に、加工品はシンプル原材料の大容量へ置き換え。これで1,000〜2,000円ほど圧縮できました。
Q. 食材が余りがちなときのリカバリーは?
A. 仕込み日に“下味冷凍”へ。鶏もも+塩麹/豚こま+しょうが醤油/白身魚+塩+オイルで凍結すると、平日がラクになります。
Q. 添加物は完全不使用?
A. 各社の基準は“できるだけ控える”という運用が中心。詳細は商品ごとの原材料表を確認し、気になるものは別ブランドに振り分けました。

Men eat Japanese breakfast on the table
結論:素材に“迷わない”仕組みは、暮らしの余白をつくる
オーガニック・無添加宅配の価値は、味や安心感だけでなく「選択の手間が減り、余白が生まれる」こと。ベースは定期で自動化、週末は旬で遊ぶ。これだけで食卓の満足度が安定しました。
- 平日はミールキットで20分完結
- 週末は旬野菜でシンプル調理
- 冷凍・常温の“安心ストック”で予定変更に強く
まずはお試しセットから。味・価格・使い勝手の基準を自分の暮らしに合わせてチューニングしていきましょう。
公式で最新情報をチェック
内容・価格・送料は時期や地域で変わることがあります。詳細は公式サイトをご確認ください。
▶ オイシックス(Oisix) 公式
▶ らでぃっしゅぼーや 公式
▶ 大地を守る会 公式
最後に:今日の一皿が、毎日の安心をつくる
“何を食べるかで迷わない”だけで、暮らしは驚くほど軽くなります。あなたの台所に合うサービスを見つけて、気持ちの良い食卓を育てていきましょう。